アートを端緒に須崎のまちの魅力と課題を探ります。
独自の視点を持つアーティストが須崎市に一定期間滞在し、住民との交流、地域資源の活用に取り組みながら作品制作を行い、その成果を展示・発表します。地域住民に対し今日的な文化・芸術表現に触れる機会を、アーティストには創作・発表の場を提供し、両者が協働しながら地域の魅力・豊かさをこれまでとは違う指標で示し、ローカルから新たな価値を訴求します。

現代地方譚13では、地域の伝統・歴史・文化の継承の課題を孕みながら、世代交代が進むことで再活性化の新たな動きも出始めてきている、このまちにドラスティックな変化が起こるタイミングを「風が立つ」イメージに重ねます。