現代地方譚カテゴリー: 現代地方譚8

シナリオリーディング「カワウソ読本」第3話

2019年から3か年計画で行うオリジナル演劇作品の制作プロジェクト。2年目となる本年は脚本家内藤裕敬氏が須崎滞在とリサーチを元に書き上げた演劇シナリオを、2021年度の舞台公演に先駆けてラジオにてリーディング公開します。配役の大部分を須崎市民が担います。

 

 

第三話 あらすじ

 

突然現れた市役所からの使者、トドロキから発せられたのは、ヒロシが飛び出して来たカワ ウソを避け切れず転倒、骨折したという真相だった。テレビや新聞、もちろん市民からも殺 到する問い合わせに、役所も街もどえらいことになっている。驚きを隠せないメンバーをよ そに、トドロキの口からは次々とカワウソをテーマにした街おこしの構想が語られ、事態は 予想もしない方向へと暴走を始めた。 …ついにヒロシが口を開くのか…?

 

「カワウソ読本」シナリオリーディング

 

FM高知で午前9:30〜9:55放送

 

放送日:第1話 1月24日(日)、第2話 1月31日(日)、第3話 2月7日

シナリオリーディング「カワウソ読本」第2話

2019年から3か年計画で行うオリジナル演劇作品の制作プロジェクト。2年目となる本年は脚本家内藤裕敬氏が須崎滞在とリサーチを元に書き上げた演劇シナリオを、2021年度の舞台公演に先駆けてラジオにてリーディング公開します。配役の大部分を須崎市民が担います。

 

第二話あらすじ

骨折した主役のヒロシの為に、やむなく書き直した台本は、劇中のカワウソも骨折し、絶滅 へと向かう、批判必至、炎上必至の内容だった。再度の書き直しに向かおうとしたのだが、 すでにその内容が街中に漏れてしまい、騒動になっているという。 頭を抱えるメンバーの前で、制作のマキコが下した決断とは…?

 

「カワウソ読本」シナリオリーディング

 

FM高知で午前9:30〜9:55放送

 

放送日:第1話 1月24日(日)、第2話 1月31日(日)、第3話 2月7日

シナリオリーディング「カワウソ読本」第1話

2019年から3か年計画で行うオリジナル演劇作品の制作プロジェクト。2年目となる本年は脚本家内藤裕敬氏が須崎滞在とリサーチを元に書き上げた演劇シナリオを、2021年度の舞台公演に先駆けてラジオにてリーディング公開します。配役の大部分を須崎市民が担います。

 

第一話 あらすじ

市民文化会館の舞台上、本番が一週間後に迫る午後だ。 ギブスの男を見下ろす制作のマキコと演出のトコロ。ここへ来て何と、主役のカワウソを演 じるヒロシが骨折したらしい。しかし、いくらプレッシャーをかけても、その理由を話そう としない。やむなく台本の書き直しを決めたのだが、作家のヨシダの妄想を真に受けたヒロ シの恋人、ナツが飛び込んできて大混乱。 そこへやって来た照明のタバタ、音響のシバタによってもたらされたニュースで、一同に衝 撃が走る。無事に初日の幕は上がるのか!?

 

「カワウソ読本」シナリオリーディング

 

FM高知で午前9:30〜9:55放送

 

放送日:第1話 1月24日(日)、第2話 1月31日(日)、第3話 2月7日

アーティスト・イン・レジデンス須崎

アーティストの視点を手掛かりに、物語を紡ぐように”いま”の地域の在りようを皆で語り合おう、と始まった「現代地方譚」。感染症という思いもよらぬ出来事で人の往来や行事が制限されるかもしれない今年を思索と実験の機会と捉え、従来のアーティスト・イン・レジデンスによるアプローチを継続しながら、これまでに関わった数多くのアーティストとの再接続を試みます。今回新たに招聘された3名に加え、過去7回の現代地方譚に参加したアーティストの中から4名がアートワークを発表します。

 

今期のアーティスト・イン・レジデンスには、映画監督の池添俊、サウンドアートを手掛けるKOMAKUS、テキスタイルアーティストの松田唯の3名が招聘された。池添は須崎に伝わる神事や民話を取材し8ミリフィルムに収めました。KOMAKUSは四国巡礼の途上で各地の音を集め、松田は一組の老夫婦との交流を元に草木染で衣服を制作。それぞれがすさきまちかどギャラリーや廃業した銭湯の建物内にインスタレーションを行います。さらに、過去の「現代地方譚」の招聘作家から、工藤夏海、佐々瞬、モンデンエミコ、山根一晃の4名を迎え、従来のアーティスト・イン・レジデンスによるアプローチを継続しつつ、これまでに関わったアーティストたちとの再接続を試みます。