アーティスト
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田中 和人(たなか かずひと)
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DATA
●作品名
GOLD SEES BLUE
●ジャンル
インスタレーション、映像
●イベント
AIR アーティスト・イン・レジデンス須崎 成果発表展示
●会場
すさきまちかどギャラリー/旧三浦邸
会場マップ
展示している映像作品と写真作品は、2022年に須崎に滞在し制作した作品です。 「GOLD SEES BLUE」シリーズは2009年から継続的に制作している作品シリーズで、その最新作を須崎で制作しました。
「GOLD SEES BLUE」は、金箔をフィルターにして撮影しています。金箔は青い光のみを通すという性質があり、金箔を使って撮影された写真や映像は透過光の青い光と、反射光の金色の光に満ちています。
今回、須崎の自然と、須崎の高校生6人のポートレートをこの手法で撮影しました。いつもそこにある(あるいは、ゆっくりと時間をかけてかわって行く)須崎の自然の姿と、いまここにある(あるいは、日々変わっていく、そして、須崎を去っていくかもしれない)高校生の姿が、光に包まれています。おぼろげな光に包まれた映像や、写真は、ドキュメンタリー性が消失し、ある種の抽象性と普遍性に向かいます。しかし、その抽象化された姿からは、同時に、須崎という地が浮かび上がってきます。
須崎の自然と須崎の高校生の映像を通じて「かわるもの」「かわらないもの」を映し出し、そして、それにより「その中間にある私たち」について思いを巡らせています。(田中和人)
GOLD SEES BLUE (SUSAKI SLIDES)
2022、Video (with sound)、21分24秒(ループ)
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GOLD SEES BLUE (WAVE_SUSAKI) 2022、Video (with sound)、11分7秒(ループ) |
GOLD SEES BLUE (SUSAKI) 2022, Pigment print, 各325x480mm |
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GOLD SEES BLUE (SUSAKI) 2022, Pigment print, 各325x480mm |
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GOLD SEES BLUE (SUSAKI) 2022, Pigment print, 各325x480mm |